ルート矩形

√2と√3の求め方は、上図のように簡単明瞭に求めることができます。また、その他の自然数nをルートの中に持つ√nも下図のようにすれば容易に求めることができます。
√4矩形は、建築関係で多く見かける畳やレンガ、ブロックなど正方形を2つ連結した形で、特にレンガ、ブロックなどは厚さと短辺の比も1:2となっているので組み合わせて使用する場合には大変合理的な形です。
また、√2矩形も大変合理的です。
√2矩形は、半分に折りたたんだ時、面積は半分になりますが再び√2矩形となり、形状は変わりません。
この矩形は、書籍や新聞用紙のサイズとして広く用いられています。多くの国で、印刷用紙の規格を統一的に定めていますが、日本においても、日本工業規格(JIS)として紙のプロポーションを√2矩形と定めています。

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2010-02-17 │ 図形 │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit