ウサギはなぜカメに負けた? -

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ウサギはなぜカメに負けた?

日本だけでなく世界中で知られている「ウサギとカメ」の物語。
足の速いウサギと足の遅いカメが競走をし、最終的にはカメが勝利する話。
誰もが、子供時代に両親や先生からコツコツ努力するものは最後に勝利すると聞かされ教えられた物語です。

でも、どうしてウサギはカメに負けたのだろう?
ウサギの怠慢?、カメはコツコツ努力をしたから?・・・

少し角度を変えて考えて見ましょう。
ウサギの目的はカメに勝つことだったのですが、カメの目的はウサギではなくゴールすることだったのです。
カメはウサギを見ないで、最初からゴールすることしか考えていませんでした。
カメは、たまたまウサギに勝った喜びよりも、ゴールした喜びの方が大きかったのです。
でも、この話は第1話です。実は第2話、第3話があったのです。

第2話
カメに負けたウサギはとても悔しがりました。
「僕が寝ている間に追い抜いて卑怯じゃないか、起こしてくれれば良いのに。実力では絶対に負けないぞ!」と再挑戦して見事に圧倒的な強さでカメに勝ちました。
しかし負けたはずのカメは前回の勝利の時より、満面の笑みを浮かべていました。
何故だ! 負けたのに?
それはカメはウサギには負けことが問題ではなく、自分の今までの記録を更新できたから喜んだのです。
カメにとって、敵はウサギではなく自分自身だったのです。

第3話
一緒に旅行をすることになり、山や平地では、カメはウサギの背中に乗り、海ではウサギはカメの背中に乗って一緒に仲良く手をつないで目的地に着きました。

とかく人は自分の実力を他人と比較しますが、人はそれぞれに個性があります。
他人と比べて一喜一憂するよりも、自分自身の成長を見つめ、コツコツ努力する事が大切です。
才能があっても、いいかげんにやっていて駄目になる人もいますが、才能がなくても、真面目で辛抱強くコツコツ努力する人は、才能のある人に勝つ事もあるのです。

MACデザインアカデミーの生徒は、入学前はデザイン未経験者がほとんどです。
でも、「デザインが大好きなこと」と、「必ずデザイナーとして就職したい」と目的がはっきりしています。
生徒には失礼ですがウサギと言えるほどの人はいませんが、長所は皆一生懸命コツコツ努力することが好きな者ばかりです。
入学時に素人だった人が,1年後ここまで変われるのかと、私たち教える側も驚きますが、本人達も驚き、自信に満ちた顔に変わっていきます。
「才能がある人とは努力する人」のことを言うのかも知れません。
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