タイポグラフィ -

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タイポグラフィ

グラフィックデザインを制作する上で一番重要な要素はなんでしょう?
私はタイポグラフィだと思います。
現在のグラフィックデザインはあらゆる意味で、情報伝達のコミュニケーションを目的として創られます。その際、必ず文字を使った表現が必要となり、この文字の扱い方ひとつで、デザイン全体に大きな影響を与えます。

グラフィックデザイナーは文字を扱う技術や知識を習得すれば、かなりのレベルアップになることは間違いありません。
例えば、レイアウトを行う際に、コンセプトにあった美しい書体を選択することや、字間のバランスを整えて、読みやすさと視認性を高める技術、これは最低限必要なスキルです。

デザイン上で、キャッチーコピーや見出し文字を配置する際に、デザインソフトで文字入力をすると、日本語の平仮名やカタカナの間隔がバラバラに見え、散漫な印象を与えてしまいます。
デザイナーは、字間やサイズを調整して、文章が美しく、読みやすくなるように調整を行なわなければなりません。
ソフトウエアの数値上で同じ間隔にしても、視覚的にはとてもきれいには見えません。
ソフトウエアには自動の詰めオプション機能が備わっていますが、フォントはどの文字が隣にきても平均的になるように設計されているので、人の眼にはかないません。

私も若い頃に経験がありますが、文字詰めをして先輩の所に持って行って、見て頂くのですが何回もダメ出しを喰らい、当初はイジメに遭っているのかと思いました。
それは繊細なツメを理解できていなかったからです。愛情だったのですね。

1年位経つと、また後輩が入社して来て、今度は私がその後輩に1年前に先輩から言われたセリフと同じようなことを言っていました。嫌われただろうな・・・。

良いか悪いかはその人の考え方にもよりますが、デザイナーはクライアントもユーザーも気づかないことを一生懸命にこだわって仕事をしています。
文字詰めが理解できるようになり、他のデザイナーよりも完成度の高い文字詰めができるようになれば、一人前のスタートラインに立った様な充実感もあります。
その時は、デザインについての、いろいろな事が理解できるようにもなり、見えてもきます。
みなさん,頑張ってください。
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