1字下げは、インデントで -

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1字下げは、インデントで

1字下げを、1行目の先頭にスペースを空けてもできますが、インデントでの方法が便利です。
インデントで設定し、段落スタイルに登録しておけば級数が変わっても、段落スタイルを編集すれば全てが一度に変更できます。プロになるためにはぜひ覚えてください。
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例として16級の文字を、1字下げの場合には段落の左側2番目の「1行目左インデント」に文字の大きさ「16Q」または「16H」と入力します。
例えば、単位が「point」になっていても「mm」になっていても自分が「級」の単位で仕事をしている場合は、「16Q」と入力すれば「16級」の大きさになります。詳細は下記を参考にしてください。
ダミーで2~3文字先に入力して、上記の設定をしておき、それを選択し、テキストエディタで打ったテキストをコピー&ペーストをすればすべての段落が1字下げになります。段落スタイルに登録しておくのも便利です。

この他に、「 Illustrator」や「InDesign」にも、「文字組みアキ量設定」がありますので、「先頭1字下げ」に限れば「文字組みアキ量設定」の方が便利です。でもインデントを熟知した方が何かと便利です。今回はインデントの方法を理解してください。

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頭に●や■が入って、次の行から2文字目に頭揃えにしたい場合は、左側上の「左インデント」に「16H」と入力し、左側2番目の「1行目左インデント」に「-16H」と入力します。

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段落の1行目にタイトルが入って、他の文字を全て左から20mmに揃える場合、
左側上の「左インデント」に「80H」と入力し、左側2番目の「1行目左インデント」に「-80H」と入力します。
次にメニューの「ウインドウ」→「書式」→「タブ」で左揃えの20mm位置にタブを設定します。
1行目の「インデント」の文字の後ろにカーソルを入れ「tab」キーを押します。

「InDesign」は「インデント」の設定をやれば自動的に「インデント」位置に「tab」が設定されます。

「mm」と「H」の計算は簡単なので覚えると便利です。
1mm=4Hですから、20mm×4=80Hで直ぐに求めることができます。
それでも計算が面倒でしたら、環境設定の単位を変更しなくても、BOXに20mmと入力しても構いません。
勝手に単位は「H」に変わります。


「級」も「Q」も「歯」も「H」も全て写植(写真植字)の単位で、大きさはどれも同じで「1H」は「0.25mm」です。
全て同じ寸法ですが、正確には
文字の大きさをの単位を「級」または「Q」。
文字以外の「字送り」や「行送り」の単位を「歯」または「H」を使います。


デザイン制作がMACによるDTP環境になり、文字の大きさの単位は「Point」に変わりましたが、日本で発明された写真植字の「1H」=「1Q」=「0.25mm」は「Point」の様に端数が出なく、きちんと割り切れるので、写植が使われなくなっても、級が便利と言う理由で級の単位だけはいまも使われています。
今後も使われることが多くなる傾向にあります。ぜひ覚えてください。
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コメント
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No title

実際やってると、書籍や雑誌の場合、インデント有りとなしのスタイルを作成しないといけなくなって、スタイルの種類が非常に多くなり収拾がつかなくなることも多々ありますので、全角スペースで代用というのも致し方ないと思います。
特に、複数人で作業する場合は、全角スペース代用とインデントが混在する危険があるのと、スタイルの適用を間違う危険もあるので、全角スペースで代用で統一しちゃったほうが都合がいいこともあります。

2012-03-04 15:01 │ from 詠み人知らずURL

No title

初めまして、いつも勉強させていただいています。
インデントで設定すると級数の変更が出たときに一字下げではなくなってしまいますよね?
スペースで段落一字下げがプロとして失格、というのが何故なのか知りたいです。ケースバイケースで良いような気がします。
あと、InDesignの場合「文字組」の設定で一字下げの方がスマートだと思います。

2012-03-05 12:33 │ from 満腹亭おかわりURL

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