デザイナーに個性は必要? -

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デザイナーに個性は必要?

デザイナーには個性が必要だと言う人もいれば
デザイナーには個性なんていらないと言う人もいます。
果たしてどちらが正解なのだろうか?

時代背景が変わり、デザイナーの概念も以前より多様化され、
ひとくくりにはできなくなっていますが
広告系のデザイナーは個性はいらないと言う人が多い様に思います。
テーマや目的がはっきりしていて
それに合わせて最適な表現をしようとするからでしょう。

逆にアーティスト系のデザイナーは個性を求める人が多い様に思います。
個性ある表現で問題提起を促すからでしょう。

私は個人的に個性は大切とは思いますが、必要とは思いません。
デザイナーが自分はこの色が好きだとか、
この書体が好きだとか言ってデザインをするのは
デザイナーとしてはどうかと思います。
また、クライアントを満足させるために、クライアント好みのもの創ることでもありません。
デザインに必要なのは、
クライアントの要望や目的に向かっての最善の結果を満たすことが最も重要です。

私は美容師のことは分かりませんが、自分がショートヘアが好きだからと言って
顧客の誰にでもショートヘアを勧める美容師がいたとしたら
その美容師はショートヘアしか自信がないのでしょう。
顧客が雑誌を持って来て、この通りにして欲しいと言ったからと言って、
その通りにするのもどうかと思います。

顧客の個性を引き出し、スタイルや性格なども考え
その人に似合う最善のヘアスタイルにするのが本当のプロだと思います。
その技や表現に自分の個性を出すことでカリスマ美容師と言われるのでしょう。

デザイナーは自分の個性ではなく、クライアントの個性を引き出し、
クライアントの利益を最重要視すべきです。
しかし、作品を見ただけで名前が分かる個性のある大物デザイナーもたくさん存在します。
個性が認められるのは容易いことではありません。
「カリスマは一日にして成らず」ですね。
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コメント
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クライアントの個性を引き出す過程で美容師の個性は否が応でもでてくるでしょう。個性とはそういうものです。だからどの美容師が担当したのかが分かるのです。分からない場合は美容師の技術が個性に追いついていないからでしょう。

2012-05-28 06:14 │ from えがわURL Edit

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