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小田和正「やったことは無いを言い訳にしたくない」 -

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小田和正「やったことは無いを言い訳にしたくない」

今日、TV番組の「情熱大陸」の予告で小田和正をやっていた。
小田和正は大好きなアーチストのひとりで思わず見入ってしまった。
コンサートでの小田和正のしゃべりも大好きです。

新曲の「その日が来るまで」は東北の震災をテーマにつくられたもの。
新曲を創ると「らしいね」とか「いいね」とかの褒め言葉もあるが、
「また風か」とか言われて、一歩間違えれば「マンネリ」だと言われて非難される。
アーチストはナイーブでデリケートで弱いんだよねと漏らしていた。

小田カズでもそんなこと気にするのかと驚いた。

小田カズらしい曲づくりで同じ様なメロディで一貫性があるから、私は好きなのだ。
小田カズと高橋真梨子は毎日聞いていても飽きない。
その日の気持ちの変化で違う印象に聞こえるときもある。

個性を大切にして、その人の持っているものを最大限に生かそうという考え方が一般的な個性の考え方だが、
単に「人とは違う」という面のみを個性とは思っていない。
「人とは違う」と言って「通常の人ならまずやらない」ような不快な言動を個性とは言わないだろう。


ファンが喜ぶ様な「らしいね」は個性で、飽きられてファンが去って行くのは「マンネリ」だろう。
大御所のデザイナーの「らしいね」の作品は好かれることは多いが、
無名のデザイナーがやると、またこれかと言われる。

やはりファンをつくらないとだめですね。

また番組の中で、小田カズは「やったことは無いを言い訳にしたくない」と言っていたのが印象的。
このコメントは私も同感で好きな言葉になりそう。
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