タブの繰り返しは便利になったが端数が出るのは? -

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タブの繰り返しは便利になったが端数が出るのは?

カレンダーの玉をつくる時にillustratorでのタブ設定は大変便利です。昔は「タブの繰り返し」が無かったのですが、確かCSになってからでしょうか「タブの繰り返し」が追加され数値の変更が簡単になりました。

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まず、タブキーを1回押して文字を入力し、またタブキーを1回押して文字を入力します。これを繰り返し,上図をつくります。

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オプションメニューの「単位にスナップ」にチェックを入れ、先頭をセンター合わせにし15mm位置にクリック、再度オプションメニューの「タブの繰り返し」を選択します。

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しかし、illustratorでタブを設定して不思議に思うのは「単位にスナップ」にチェックを入れ、先頭をセンター合わせにし15mm位置に置き、「タブの繰り返し」をしたら、最初の15mmの次以降の30mmのセンター合わせのマークを選択すると数値が出ますが、なぜか30mmのはずが29.63mmや、90mmのはずが89.96mmなどと中途半端な数字になってしまいます。

「タブの繰り返し」が追加され大変便利になりましたが、なぜかこの端数が出るのを改良できないのでしょうか。
いつかこのことは改良されると思い、待っていますがいまだに改良されません。
30mmが29.63mmと、ごくわずかで全てが平均的にずれるわけですから見た目には大した問題では無いのですが、コンピュータなのだから気持ちが悪い、そして「単位にスナップ」にチェックを入れているのにこの端数はなんだろう?

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須藤先生がこうすれば大丈夫と教えてくれたので、MACデザインアカデミーの生徒達にはきちんとした数字になるやり方は教えていますが、できればAdobe社がどこかに書いて欲しい。
そしてもっと簡単にできるように改良して欲しいです。

既にどこかに書いてあるのかも知れませんが、MACデザインアカデミーの先生は探すよりも、自分たちで工夫して考え出しますのでいまの所、探し出せません。
恐れ入りますが、どなたか書いてあるのを見つけたら教えてください。
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内部計算の単位系の違い

Illustratorはアメリカ製のソフトなので、内部の計算をインチ・ポイント単位で行っているため、メートル法を採用している国(日本など)向けにローカライズされた製品では、換算上の誤差が表示に現れる、という話を聞いたことがあります。
ver8~10のころはあまり出くわすことがなかった気がするのですが、CS以降になってから、タブ機能に限らず、この換算誤差に起因するらしきこの小数点3位前後のヘンな端数を見かける機会が多くなって来たように思います。古く長引く問題ですので、メーカーはなんとか改善してほしいものですね。

参考までに、デザイナーの松田行正さんは著書「眼の冒険」(紀伊国屋書店刊)の中で、この解決方法として「誤差の許容値(0.004)を加えれば補正できる」(パレットに打ち込んでも表示されない)としていました。これは、Quark(懐かしい!)の場合の手法ですがAdobe製品にも使えるでしょう。ただこれはその都度の対処なので、「タブの繰り返し」に当てはめるのはせっかくの便利機能が台無しな感じがしますね。
(的外れなコメントでしたら恐縮です)

2012-08-25 22:33 │ from 青野屋主人URL Edit

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