「モノクロ2階調」や「グレースケール」の画像にグラデーション -

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「モノクロ2階調」や「グレースケール」の画像にグラデーション

昔からPhotoshopの「モノクロ2階調」や「グレースケール」の画像を「TIFF」や「EPSF」データで保存すると
IllustratorやQuark(inDdesign)で色を変えることができます。

先日、デザイナーの浦川と話していて「モノクロ2階調」の話になり、
「TIFF」でなくても「Photoshopで保存しても同じ様にできますよ」と教えてもらったので
いろいろ検証してみました。

「モノクロ2階調」の場合、白い部分は透明になりますが、以前は「PhotoshopEPS形式」のみ白を透明にするか、しないかを選択できました。
最近は「EPS形式」で保存することはやらなくなりましたが、
「tif」も「psd」も全く同じようにできましたので紹介します。

davi01

左が「モノクロ2階調」の「tif」データで、右が「モノクロ2階調」の「psd」データです。
Illustratorで配置すると同じ様に白い箇所が透明になります。

davi02

また、Illustratorで塗りの色を選ぶと白の部分は透明になり
指定した色で塗ることができます。

davi03

通常、グラデーションはできませんが、少し工夫すればできます。
その前面にグラデーションのオブジェクトを置いて透明効果で「比較明るい」を選ぶことで
黒い箇所より明るいグラデーションは見え、白い箇所のグラデーションは消えます。

今度はグレースケールの場合ですが、気をつけることは、「indesign」では「グレースケール」の場合、
画像をダイレクト選択ツールで選択しなければ着色できません。
また「psd」画像の場合、画像を統合しなければ着色できません。「tif」画像は統合しなくても大丈夫です。


davi05

Illustratorでグラデーションを選ぶと上の様なコメントが出てきます。
「ビットマップ画像」は元々は、白黒2値(モノクロ2階調)のことをビットマップと呼んでいました。
これは、画像の1点1点が2進数の1ビットに対応(マッピング)しているからです。
しかし現在では、Illustratorなどの「ベクターイメージ」に対する用語として
Photoshopなどの「ビットマップ画像」が広く使われるようになっています。

できないと言われるとやってみたくなる偏屈な性格なのでやってみました。

davi04

左が「グレースケール」の「psd」データで塗り色を選べば着色できます。「tif」も全く同じようにできます。
右は「グレースケール」の「psd」データの上にグラデーションのオブジェクトを置き、
透明効果で「比較明るい」を選ぶことで暗い箇所より明るいグラデーションは見え、
白い箇所のグラデーションは消えます。
ここで「Illustrator」と違う大切なポイントがあります。
「Illustrator」での画像の色は黒で大丈夫ですが、「inDesign」での画像の色は
「レジストレーション」を塗らないとグラデーションは見えません。

ここに書いた方法は、カタログなどで同じパターンをカテゴリー別に色を変えたい場合、Photoshopの画像を何個もつくらず、グレースケール画像を1個つくってIllustratorやinDdesignで色を変える方が便利です。グラデも塗る事ができるのは私の偏屈な性格から来るオマケです。
無理をしないでPhotoshopでグラデを入れてください。

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