Illustratorのスターツール

Illustratorの「長方形ツール」の「スターツール」を選ぶとデフォルトのダイアログボックスで
第1半径:8.8194 mm
第2半径:17.6389 mm
点の数:5
と出てOKをクリックすると星形が逆さになり、やや太めの不格好な星形になります。
第1半径や第2半径の数値とは関係なく見慣れたスマートな星形の形を描きたい場合は「option」と「shift」キーを押したまま
適当にドラッグすると正位置に上手く描けます。

では、外形の第1半径と内径の第2半径の数値を指定してスマートな星形をつくるにはどうすれば良いでしょう。
第1半径は100mmとか50mmなど指定できますが上記の様な星型の第2半径の数値が分かりません。
第2半径には第1半径の38.3%の数値を入力すれば上手くいきます。
第1半径100mmの場合、第2半径は38.3mmなのですが、100mm以外の場合の入力方法を説明します。

例えば第1半径が50mmだとすれば、
第2半径に「50かける38.3%」、つまり「50*38.3%」と入力すれば計算してくれます。
英語モードで入力してください。ちなみに「*(アスタリスク)」は掛算で「/(スラッシュ)」は割算です。

上記は、a点、b点、c点、d点をそれぞれ水平にしたい星型の場合の数値です。
参考に、右の形の第2半径は「57.75%」です。
0
- 関連記事
-
- スターツールでアンカーポイントの追加
- Illustratorのスターツール
- Illustratorの「個別に変形」はおもしろい
スポンサーサイト
2013-08-26 │ Illustrator │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit