スポット修復ブラシ -

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スポット修復ブラシ

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フリーデザイナーとして独立して4年、MACデザインアカデミー卒業生の福田友一さんの写真展を見て来ました。
タイトルは「不時着サンパウロ」彼らしいネーミングも素晴らしく、
サンパウロの街や人々をデザイナー目線で撮り、モノクロームの世界の中に彼、独特の温かい目線を感じました。
福田さんに限らず、グラフィックデザイナーは皆さん写真に興味を持ちますが、
MAVデザインアカデミーでも来週土曜日、写真のワークショップをやります。

そう言えば私も昔、カメラマンと仲良くして頂いてカメラを買いました。
その後、暗室での作業を見学させて頂いていろいろ教えて頂き、
やって見たければ使っていいよとまで言って頂きました。
ただで使わせて頂くのは悪いので何かカメラマンのお手伝いできることは無いかと、
ロケの時は思い機材持ちを手伝いました。

カメラマンが展覧会に出品する作品のトリミングやタイトルの相談を受けたり、
一番喜ばれたのはモノクロ写真のスポット修正でした。
紙焼きした画像の汚れやキズを補正する仕事です。
墨を水で薄めてバックの濃度に合わせ、小筆で丁寧にスポット修正する仕事です。
カメラマンの方も手先は器用な方でしたが、こちらは筆は本職ですから負ける訳にはいきません。
展覧会用作品ですから失敗は許されず、緊張感一杯の作業で楽しかったです。
褒められるとうれしく、「バカもおだてりゃ木に登る」をやっていました。

その後、デザイナーとして独立して6~7年経った頃でしょうか、事務所に暗室をつくりました。
当時、デザイン事務所にはどこにでもあるトレスコープと言う大きな機械があり、
ロゴ・マークや写植や手描きのパターンや文字を拡大縮小などして紙焼きする機械です。
それは暗幕がついているので明室でも大丈夫なのですが、
それの置き場所として大きめの暗室をつくり、
暇を見つけて自分で撮った写真を印画紙に焼き付けることにのめり込んでいました。
覆い焼きなど自分の勘に頼る作業は時間を忘れて楽しかったです。
丁度、MACにはまった時と同じ様な心境でした。

昔はスポット修正を筆でやっていましたが、
いまでは「Photoshop」の「スポット修復ブラシツール」を使用すると、
画像の汚れやキズ、人肌のシミ、ニキビなど小さな範囲を簡単に綺麗に修復することができます。
少し前は「コピースタンプツール」でやっていましたが、
「スポット修復ブラシツール」の「コンテンツに応じる」だとテクニックなど不要ですね。


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