4K画像とは
最近、4K画像とか4K動画、4Kテレビなど「4K」の文字を多く見かけます。
この「4K」って何でしょう?
もちろんあなたはご存知でしょうが、DTPに関係のあることに触れてみます。
1K (キロ)は1,000ですから4Kは4,000のことです。
4K解像度とは、長辺のピクセル数が4,000ピクセル近くまである解像度のことです。

具体的には現在主流のフルハイビジョンテレビの解像度は横1,920×縦1,080です。
4Kテレビの解像度は、横3,840×縦2,160ピクセルです。
4Kテレビの解像度は、フルハイビジョンの2倍、画素数は4倍になります。
フルハイビジョンが発売された時も驚きましたが、4Kテレビの解像度はその2倍になりますから圧倒的に高精細なことは理解できると思います。
とにかくキメが細かく今まで見えなかったものも見えてしまいます。

私は昔から世の中の動向を見るのが下手なのか、せっかちなのか最初はDOS系のPCとプロッター(作図機)のセットを340万円位で購入しました。
トンボと簡単な図形を入力するとロットリングペンが版下ペーパーの上を自動で走りました。
それをなんとか使いこなせる様になった1年後にMACがもっと便利と言うことでソフトやモノクロプリンタ、スキャナなどのセットを240万円位で購入しました。
25年ほど前だったでしょうか、DTPがいまの様に「完全データ入稿」になる前は「部分データ入稿」の時期がありました。
Illustratorでトンボを描き、文字や図を描いて写真の部分はアタリ罫のみ描いたものをペーパー出力し、それに写植を貼り、版下として入稿していた時代がありました。
技術のない新人は烏口では太い線しか引けず、ロットリングペンが発売されても上手く引けない者もいましたので、プロッターもMACでの「部分データ入稿」も当時は画期的と喜びました。
その時代にPhotoshopでの画像加工や画像制作したものは「4Kのポジ出力」を行っていました。
「2K」もありましたが私は全て4×5ポジフィルムの「4K出力」でやっていました。
4Kのピクセル数を350dpi相当に換算するとほぼA4と同程度ですから4Kで出力した4×5ポジフィルムは、B4サイズ位までなら透過原稿として使用できました。
B2サイズで使用する場合は8Kの方が良いでしょう。
作り方は、Photoshopで4,096×3,072ピクセルのRGBデータ(透過原稿はRGB)をつくり、サービスビューローへ持って行き、4Kのポジ出力でお願いしますと言えば、数日後4×5inchサイズのポジフィルムが上がって来ました。
お世話になった帆風さんは当時からデータ通信のサービスがあり、版下出力などのデータは軽いので夜中に通信で送っても翌朝バイク便で届けてくれましたが、4×5のポジフィルム出力は1点36MBでしたから店頭まで持って行きました。
いまは当然それ位はメールでも送れますが時代の流れが懐かしいです。
それにしても、4K動画はさぞ重いのでしょうね?
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この「4K」って何でしょう?
もちろんあなたはご存知でしょうが、DTPに関係のあることに触れてみます。
1K (キロ)は1,000ですから4Kは4,000のことです。
4K解像度とは、長辺のピクセル数が4,000ピクセル近くまである解像度のことです。

具体的には現在主流のフルハイビジョンテレビの解像度は横1,920×縦1,080です。
4Kテレビの解像度は、横3,840×縦2,160ピクセルです。
4Kテレビの解像度は、フルハイビジョンの2倍、画素数は4倍になります。
フルハイビジョンが発売された時も驚きましたが、4Kテレビの解像度はその2倍になりますから圧倒的に高精細なことは理解できると思います。
とにかくキメが細かく今まで見えなかったものも見えてしまいます。

私は昔から世の中の動向を見るのが下手なのか、せっかちなのか最初はDOS系のPCとプロッター(作図機)のセットを340万円位で購入しました。
トンボと簡単な図形を入力するとロットリングペンが版下ペーパーの上を自動で走りました。
それをなんとか使いこなせる様になった1年後にMACがもっと便利と言うことでソフトやモノクロプリンタ、スキャナなどのセットを240万円位で購入しました。
25年ほど前だったでしょうか、DTPがいまの様に「完全データ入稿」になる前は「部分データ入稿」の時期がありました。
Illustratorでトンボを描き、文字や図を描いて写真の部分はアタリ罫のみ描いたものをペーパー出力し、それに写植を貼り、版下として入稿していた時代がありました。
技術のない新人は烏口では太い線しか引けず、ロットリングペンが発売されても上手く引けない者もいましたので、プロッターもMACでの「部分データ入稿」も当時は画期的と喜びました。
その時代にPhotoshopでの画像加工や画像制作したものは「4Kのポジ出力」を行っていました。
「2K」もありましたが私は全て4×5ポジフィルムの「4K出力」でやっていました。
4Kのピクセル数を350dpi相当に換算するとほぼA4と同程度ですから4Kで出力した4×5ポジフィルムは、B4サイズ位までなら透過原稿として使用できました。
B2サイズで使用する場合は8Kの方が良いでしょう。
作り方は、Photoshopで4,096×3,072ピクセルのRGBデータ(透過原稿はRGB)をつくり、サービスビューローへ持って行き、4Kのポジ出力でお願いしますと言えば、数日後4×5inchサイズのポジフィルムが上がって来ました。
お世話になった帆風さんは当時からデータ通信のサービスがあり、版下出力などのデータは軽いので夜中に通信で送っても翌朝バイク便で届けてくれましたが、4×5のポジフィルム出力は1点36MBでしたから店頭まで持って行きました。
いまは当然それ位はメールでも送れますが時代の流れが懐かしいです。
それにしても、4K動画はさぞ重いのでしょうね?
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2014-05-26 │ Photoshop │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit