ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い -

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ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い

障害者差別解消法に関する講演会を聞くために津幡町文化会館へ行ってきました。
講師はPandA-J代表・白梅学園大学教授の堀江まゆみ先生でした。
4月から施行される障害者差別解消法についてや聞き慣れない言葉を具体例をたくさん紹介しながらの分かり易い説明で大変勉強になりました。
合理的配慮の説明の中で、「ユニバーサルデザイン」と「バリアフリー」の違いは分かりますかと言われた時は驚いてしまいました。

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「ユニバーサルデザイン」の言葉は古くからデザイン誌で「UD」として紹介されていましたので自分では理解しているつもりで、また「バリアフリー」も理解しているが改まって質問されるときちんと答える自信はありません。
今回はそのことが主体ではないので堀江先生は簡単に説明されましたので私の解釈をプラスして書いてみます。

「ユニバーサルデザイン」は高齢者や障害の有無に関わらず全ての人が快適に利用できるように製品や建造物などを開発、デザインすること。

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具体例として、牛乳パックのあけ口の反対側にへこみ、缶ビールの上面に「おさけ」の点字、文字の代わりの絵文字(ピクトグラム)、パソコンの音声など注意してみると具体例は身の回りにたくさんあります。

「バリアフリー」は高齢者や障害者を対称とし、障壁(Barrier)となるものを取り除き(Free)生活しやすくすること。つまり段差を無くしたり階段の横にスロープをつけたり物理的な障壁除去のこと。
転倒防止の手摺などは障壁除去では無いのですが最近では広義でバリアフリーに含まれます。

「ユニバーサルデザイン」は最初からその目的で開発デザインすることで「バリアフリー」は後で改良することも含まれると解釈します。


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