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上手く創る人と、そうで無い人の差 -

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上手く創る人と、そうで無い人の差

MACデザインアカデミーの4月生が入学して2ヶ月が過ぎました。
一言で言うと、今年の4月生は皆、優秀です。
特別に抜きん出て目立つ人はいないが、悪い人もいない。
こんなにまとまっているのは久しぶりです。

いつもデザイン未経験者が8割位入学してきますから
1作目の雑誌表紙は、ほとんどデザインのことも分からないまま、
ひたすらペンツールやグラデーションメッシュ、ロゴの仕組みと
次々与えられることに着いてくるのに必死だ。

今回の生徒はひとり残らず全員が、地味で細かな事も嫌がらずに
のめり込む様に熱心だ。
これは必ず良い結果につながる予感がする。

いよいよ明日は2作目の課題の講評会なので、仕上がったものを少し見ましたが、
1回目の講評会で指摘したことを確実に修正しています。
頭が良いのか、勘が良いのか、私自身もワクワクするくらいこの先が楽しみです。
また講評会で皆の作品を見る事で
いろいろな考え方や表現の仕方を学ぶことでも確実にデザイン力もアップしています。
まだまだ完成度としては理想に遠いのですが、この段階では予想以上です。

私は講評会では、いろいろな例を上げながら良い所、悪い所を指摘しますが
基本的には各人に考えさせ、答えを自分で見つけさせる様にしています。
結果的にそれが一番力がつくと思っています。

上手く創る人と、そうで無い人の差は、
ほんの些細な所をいかに注意深くやるかの差だと考えます。
「スペースの取り方」「文字の扱い方」「色彩の考え方」など、
ほんの少しの神経の使い方やほんの少しのスキルの差によって
作品には大きな違いが出てきます。


MACデザインアカデミー http://joy.co.jp/mda/
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