ロゴ制作での文字の上下や左揃えの注意
サンセリフ書体の水平線の上下と左に赤いガイドラインを引きました。
「T」の水平ラインより「O」の上下が少し出ています。
同じ高さに揃えると「O」が小さく見えてしまいます。
「S」、「G」、「C」なども丸い部分の上下は必ず出ています。
また左のガイドラインをご覧ください。
このサンプルは「Helvetica Bold」で行替えをreturnキーを押し、
左端はインデントなどの調整をしないで単に左揃えにしただけです。
「D」の縦ラインより「T」の左端が少し出ています。
「A」の左端は更に出ています。
これは「T」の左下にスペースがあるために「T」の左端と「D」の縦ラインを揃えると
「D」の文字が「T」の文字より左に出て見えます。
「A」が「T」よりも更に左に出ているのは先端が尖っているためです。
間違ってもアウトライン化して整列で左揃えなどしないでください。最悪です。
これが理想に近い左揃えの形ですが
タイポグラフィのスペシャリストはこれで満足しないで微調整をします。
これらのことは、美大やデザイン専門学校でレタリングを学んだ人は
だれでも知っている基本中の基本です。
まだまだ書きたいことは一杯ありますが、ロゴをつくる場合やレイアウトでも意識しなければならないことですから
デザインを勉強する方はこれ位は最低限、当然の知識として知っておいて頂きたいです。

「T」の水平ラインより「O」の上下が少し出ています。
同じ高さに揃えると「O」が小さく見えてしまいます。
「S」、「G」、「C」なども丸い部分の上下は必ず出ています。
また左のガイドラインをご覧ください。
このサンプルは「Helvetica Bold」で行替えをreturnキーを押し、
左端はインデントなどの調整をしないで単に左揃えにしただけです。
「D」の縦ラインより「T」の左端が少し出ています。
「A」の左端は更に出ています。
これは「T」の左下にスペースがあるために「T」の左端と「D」の縦ラインを揃えると
「D」の文字が「T」の文字より左に出て見えます。
「A」が「T」よりも更に左に出ているのは先端が尖っているためです。
間違ってもアウトライン化して整列で左揃えなどしないでください。最悪です。
これが理想に近い左揃えの形ですが
タイポグラフィのスペシャリストはこれで満足しないで微調整をします。
これらのことは、美大やデザイン専門学校でレタリングを学んだ人は
だれでも知っている基本中の基本です。
まだまだ書きたいことは一杯ありますが、ロゴをつくる場合やレイアウトでも意識しなければならないことですから
デザインを勉強する方はこれ位は最低限、当然の知識として知っておいて頂きたいです。

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2023-03-28 │ デザイン │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit