グラデーションメッシュは必要か? -

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グラデーションメッシュは必要か?

デッサンは何のためにやるの?と言う愚問はあまり聞きませんが、最近グラデーションメッシュは何のためにやるの?と言う質問が重なったのでお答えします。
MACデザインアカデミーは入学して10日目位からイラレのグラデーションメッシュ機能を使って花植物の精密描写を制作します。
完成したら、その素材を使って雑誌表紙のレイアウトを制作します。

質問された方は、グラフィックデザイナーにそんなものが必要か?とのお考えでしょうが、私は多い少ないはともかく、精密描写は絶対に必要だと考えます。
美大のグラフィックデザイン科で精密描写の授業がない所があったら教えてください。皆無だと断言します。
美大がやっているから、MDAもやっているのではありません。必要だと信じているからやっているのです。
もちろん、生徒自身がイヤイヤやっていては、やってる意味はありません。

通常、精密描写は鉛筆や絵の具を使ってやりますが、MDAでは鉛筆デッサンの時間の精密描写の他にコンピュータのイラレの機能も覚えながらの精密描写も行います。その素材を使った雑誌表紙のレイアウトは就職用の作品にもなります。
基礎を基礎だけに終わらせない工夫です。

写真を超えるくらいの精密描写で学ぶ内容はデザインだけにとらわれず、あらゆるアートの基本が凝縮されています。
形、色、質感で表現しながら自己イメージを練り、深め、表現する事で思考と創造とが一体的に高められていきます。
追求していく過程において、雑誌表紙のデザインコンセプトに合わせた表現も考えます。

個人個人の個性や技能により完成度の違いはありますが、精密描写を行う事で、細部まで見る観察力を身につけ、感性を高める事も重要です。
グラフィックデザインはアイデアはもちろん重要ですが、レイアウトだけをとっても、ロゴや文字、色彩表現、素材のトリミングや配置、大きさのバランス、空間の処理など多くの要素を総合的に適切にレイアウトしなければなりません。
精密描写はあらゆるデザイン要素に対しての気配りや表現力などを身につけるためにも、なくてはならない大切な授業です。
MDAの生徒の皆さん、外野の意見に迷わず、のめり込むくらいに精密描写を頑張ってください。
イヤイヤやっていては時間の無駄ですが、熱心にやった人にしか分からない成果は必ずあります。

oka
岡崎 玲 さんの作品



MACデザインアカデミー http://joy.co.jp/mda/
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