「目伸ばし」とは -

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「目伸ばし」とは

いま、MDAの生徒は二科展出展のためのポスターを制作しています。
B1サイズで出展するのですが、B3サイズで制作するように勧めています。
この業界では、B1サイズの物をB3サイズで制作し、B3サイズで製版し、200%に拡大して刷版をつくることは通常良く行われています。
これを「目伸ばし」と言います。
大判の印刷物を作る時に比較的良く使われる方法なので、MDAの生徒にもこの方法を体験して頂く意味で、二科展出展の場合、毎年この方法で制作しています。

CTPの場合は製版を行わないで、直接、200%拡大して刷版をつくりますので何の問題もありません。
CTP以外の通常の製版の場合は、B3の製版フィルムから刷版をつくる時に200%に拡大しますから、網点が拡大されることになります。
しかしポスターなどでは接近して見るものではないため、網点が大きくても目立つことはありません。
例えば、B3でスクリーン線数160線で製版した物をB1に「目伸ばし」した場合、スクリーン線数は80線になります。
通常、B1ポスターのスクリーン線数は80線~100線です。
チラシとポスターが同じデザインの場合などにも「目伸ばし」する場合もあります。
目伸ばしの逆で、指定の倍率まで縮小することを「目縮め」といいます。

スクリーン線数(1インチ当たりの網点の数)参考
新聞:60~80線
文字が主体の書籍・雑誌など:100~150線
カタログ、カレンダー、写真雑誌などのカラー印刷:150~200線

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