Photoshop EPS保存の「ASCII85」とは -

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Photoshop EPS保存の「ASCII85」とは

以前は、Photoshop EPSで保存をする時に「バイナリ」にするか「ASCII」にするかの質問が多かったのですが、最近、「ASCII85」って何ですかとの質問が多くなりました。
以前はバイナリの方がデーター量も小さく、バイナリが常識でしたが、これからは「ASCII85」で無ければ、Illustratorにリンクで配置したときに不具合がでます。
「ASCII85」は、Photoshop CS から選択できるようになった EPS保存のエンコーディング形式です。
「バイナリ」は圧縮せずパソコン内部で使う形式に近い形式で保存されます。「ASCII85」は「バイナリ」の約1.27倍のファイルサイズになります。
画質については、実質バイナリエンコーディングと同じですから、画像劣化はありません。

エンコーディングは出力環境に依存しますので、どれが正しいというのはありませんが、MACデザインアカデミーの授業では、「バイナリ」よりもファイルサイズが大きくなりますが、今後の出力環境のことを考え、「ASCII85」を推奨しています。

ascii

「ASCII85」は、UNIXで使われていた形式で、CS以前では開くことができないそうです。

話は逸れますが、「EPS」はポストスクリプト対応のプリンターで印刷しないときれいに出力されません。インクジェットプリンターでは、72dpiの画像として粗く出力されますので、Illustratorに画像を配置する場合は、「EPS」ではなく「PSD」のまま配置したり、画像の埋め込みをしてから出力してください。
今のマシーン環境はパワーがありますので、「EPS」ではなく最初から「PSD」のまま配置しても大丈夫なのですが、印刷会社の環境にもよりますので、現在の所は印刷会社に問い合わせた上でどの保存形式にするのかを決めてください。
今後は「PSD」のまま配置しても大丈夫な様に統一されると思います。
「PSD」の方がクリッピングパスの切り抜きをしないで、マスクで切り抜きができ、背面を透明のままIllustratorに画像を配置できますので、その方がエッジにアンチェイリアスやボカシを入れられるので、クリッピングパスよりも自然な感じに切り抜けますので便利ですね。

また何かご質問がありましたらお気軽にどうぞ。
とは言っても最近、多忙で書き込みがあまりできませんが、生徒からの叱咤激励を励みに頑張ります。
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