「独立書展」を見てきました。 -

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「独立書展」を見てきました。

六本木の国立新美術館で開催されている、「第59回 独立書展」を見てきました。

MDAのビジュアルデザイン卒業の平下弘信君が2年連続で入賞しました。
おめでとうございます。
平下君から招待券を頂戴したので見てきました。
平下君は在学中、進藤洋子先生の教室にも通ったり大変な努力家です。平下君が仕事以外でも努力して結果も出し、活躍が大変うれしく思います。

平下
平下弘信君の作品


書はいいですね、「白と黒」で構成するモノトーンの世界ですが
墨のにじみ・かすれ・ 濃淡で表現する
繊細で大胆な毛筆アートは、目まぐるしい現代社会や
あふれる色彩の中、新鮮な世界を演出します。
素晴らしい作品ばかりで圧倒されましたが、
「独立書」創立者の手島右卿氏の語録も展示されていました。
感慨深い言葉に出会ったのでご紹介します。


  書における造形
  書は線造形ともいえるが、形がなければ一切ない。
  速さ、重さ、情熱、明るさとか韻致等々あらゆる
  要素が総合的に構築されて、最後に一つのいのちになる。
  すべて形あって初めて訴え得るものなのです。
  筆の動きそのものが、直ちに造形に直結します。

  動作のひとつひとつの線活動がそのまま形象をなして
  いくのである。
  その動作に美のないものに、どうして形の美しさがあろうか。

                      手島右卿 語録


たくさんの素晴らしい作品を見ていく中で、この言葉に出会い、
あらゆる造形芸術もデザインも考え方は皆共通する所があることを
あらためて考えさせられ、有意義な時間でした。
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