東北地方太平洋沖地震について -

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東北地方太平洋沖地震について

3月11日午後2時46分頃、三陸沖を震源に国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録する「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。

犠牲になられた方々とご遺族の皆様に、心よりお悔やみ申し上げます。
そして、被災された皆様に謹しんでお見舞い申し上げます。

テレビで放映される、あまりにも残酷で今までの人生で見たこともない様な恐ろしい光景があまりにもショックで、このブログも何を書いて良いのか、書く気にもならなく更新していませんでした。

地震発生から2週間以上経ち、日に日に被害の大きさが見えてきます。
地震だけならば、こんなに多くの人の命が奪われなくてもすんだでしょう。
だれもが経験したことのない大津波が一瞬の内に命、車、家屋、ビルまでも飲み込んでしまい、大きな町を壊滅状態にした自然の恐怖を思い知らされました。
さらに追い打ちをかけ、福島原発による大事故。地震、津波による被害とは言え、東北の被災地はもとより、日本全体を目に見えない放射能の恐怖に引き込んでしまいました。

私の弟が生前、福島原発の構造計算の仕事に従事していましたが、その時に話していたことを思い出しました。
弟は大津波のことまでは触れていませんでしたが原発だけは、マグニチュード10.0にも耐え得る構造にしなければならないと強く言っていました。
私はそんな地震が来る訳がないと言ったのですが、弟は原発がもし破壊したら日本全体が大変なことになる特別なものだから、100%に近く安全にしなければならないと力説していました。
でも、100%安全にするには莫大な予算が必要で、政府も会社もやはり予算のことで、ここまでと線を引いて却下してしまった様です。
その問題で会社とも揉めて退職することにはなったのですが、今回のこの大惨事を見て、あるかも知れないと恐怖を感じました。

100%安全にするには、莫大な経費、つまり税金が必要になります。税金が少なければ電気料が高くなります。
石原都知事が「天罰」と発言しましたが、これは被災者に向けたのではなく、日本人全体に向けたメッセージです。
マスコミは言葉の一部を取り上げて批判するのでは無く、言葉の足りない所を、もっと分かり易く解説するのも役目ではないでしょうか。
広告のコピーでもインパクトの強いコピーは誤解も招きますがメッセージ力も強いです。
石原さんはいつも強いメッセージを発信します。この「天罰」の内容は私は良く理解でき、賛同できます。
個人個人は次から次へと便利で贅沢な暮らしを求めます。それは電力の確保があってこそ成り立ちます。
停電はイヤだ、原発建設はイヤだ、税金はイヤだ、値上げはイヤだ・・・何でも反対していながら便利な暮らしだけを求めます。
便利な生活のために税金が上がるのはだれもが反対です。だったら、これを機会に皆で電力を節約しましょう。イヤ電力以外も節約しましょう。
そして東京電力だけを責めても何も解決しません。
現場は皆、命がけで日本のために我々のために、必死でやっていても次から次と想定外の事故が起きるのです。
それを責めたり批判しても仕方が無い。
原発をつくったのは前の政権が許可してつくった物です。それを野党になった途端に事故を起こしたからと与党を批判しても・・・?。
批判ばかりでは何も解決しません。こんな非常時に与党も野党もない、国会議員全体、国民全体が協力して良い知恵を出し合って乗り切らなければなりません。
今回のことを政府や東京電力が悪いと批判するだけで良いのでしょうか?
安全にするには経費がかかるのです。税金が必要なのです。
私は教養も無く、無知で素人で何も分かりませんが、玄人の人も含め、皆で反省し、協力し合いましょう。
その人その人の立場で、できることをやっていきましょう。
正直いまだに混乱していますので数々の乱文をお許しください。

いつまでも暗い気持ちでいても先に進めません。このブログも少しずつ、前向きにしていきたいです。
深刻な電力不足は一人一人が少しの工夫でも効果が出ると信じたいです。デザイナーの有志で制作した「節電の呼びかけポスター」が公開されています。
http://setsuden.tumblr.com/
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