Illustratorで遠近グリッドによる立体表現 Part-2 -

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Illustratorで遠近グリッドによる立体表現 Part-2

「Part-1」では「左面」と「右面」のみの表示でしたが、今回は「上面」も表示させます。
簡単な操作機能などは、「Part-1」で説明しましたので今回は省きます。初めての方は「Part-1」からお読みくださいと言いたいのですが、この透視図のこの画像を見るとなんか難しそうと引いてしまう方は、このまま「Part-2」から始めてください。「Part-2」の方が簡単ですが途中で分からないことがありましたら「Part-1」をざっと読んでください。拡大縮小ができれば大丈夫、あまりにも簡単なので「CS5」は凄いとカンタンの声を上げるでしょう?

まず、ショートカットで、「shift+command+i(WINはshift+ctrl+i)」で、グリッドを表示させます。
遠近グリッドツールを選ぶと、下記の様に各ポイントが表示されます。

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一番上の「D」ポイントを「B」ラインの下の任意の位置まで移動します。
最初のデフォルトのグリッドでは緑のグリッドが下(底面)にしか無く、天井面がありませんが、「D」ポイントを「B」ラインの下位置まで移動することにより、底面が天井面に変わります。これが重要なポイントです。
これだけでできたも同然ですが、このままでは広角レンズで撮影した構図になってしまい、パッケージなどの小物をつくるのは不自然です。
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望遠レンズで撮影した様に見せるため、今度は消失点を広げます。左の「C」ポイントを左の方の任意の位置へ移動します。
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右の「C」ポイントも右の方の任意の位置へ移動します。
これで広角レンズから望遠レンズに変わりました。小さな物体の場合は「C」ポイントをもっと左右に広げた方が良いでしょう。
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Illustratorで描いたパッケージの展開図を「遠近グリッド」のファイルにペーストします。
「左面」、「右面」、「上面」はそれぞれをグループにしておいてください。
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「遠近図形選択ツール」を選んで「2」キーを押すと「水平面」を選びますから、展開図の「上面図」をクリックする様に選択してください。
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グリッドの「上面」(緑色のグリッド面)へ移動し、3面の交点に配置します。展開図の大きさによりグリッド面からはみ出したり、小さくなったりしますが仕上がりには特に問題ありません。小さくなりすぎるようでしたら予め展開図を拡大しておいてください。
また、「上面」、「左面」、「右面」の順序はどこから初めても構いません。

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今度は「3」キーを押して、展開図の「右面」を選択して、グリッドの「右面」へ移動し、3面の交点の位置に置きます。
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同じ様に「1」キーを押して、展開図の「左面」を選択して、グリッドの「左面」へ移動し、3面の交点の位置に置きます。
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ショートカットの、「shift+command+i」で、グリッドが消え、完成です。
長々と書きましたが、やってることはあまりにも簡単です。★★★★★
好みで、側面図を少し暗くしても良いでしょう。

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「遠近グリッド」のことをもっと深く知りたい人は「Part-1」も読んでください。


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