小磯良平のデッサンは最高です。
絵に関しては素人でデッサンも下手くそな人間が、またデッサンについて語るのはいかがなものかとお思いでしょうが、デッサンも絵も大好きなのでお許しください。
私が20才の頃に先輩から小磯良平の画集を見せて頂いたのですが、絵も素晴らしいが、画集の後ろの方にデッサンのページがあり、くぎ付けになりました。
それ以来、いろいろな画家のデッサンを見て来ましたが、いまでも一番好きなのは小磯良平のデッサンです。
小磯良平のデッサンは人物の形を移すだけでなく、女性の心情や性格までも伝わる様に描き込んでいる様に思え温かみを感じます。
小磯良平自身が優しい人なのでしょうが、描かれた女性も穏やかで優しい表情は見ている側まで優しい気持ちになります。
小磯良平のデッサンは今まで見た中で最高です。

絵の見方にはいろいろあるのでしょうが、「良い絵は絵の方から、見る側に訴えてくる」と私は思っています。
デザインもそうです。コンセプトを語らなくても理解できる、インパクトのあるデザインを目指したいものです。
小磯良平の様なデッサンを描きたいと思った頃もありましたが、これだけは才能が違い過ぎてどうにもなりませんでした。
MACデザインアカデミーでデッサンを教える、志村比呂美先生、高木久美先生の2人とも恐ろしいくらいに上手いです。
2人とも小磯良平の後輩ですから、上手いのは当たり前と思っていても、あまりにも凄いものを見せつけられると描いても描いても目標から離れていくようで、自分の才能の無さに思い知らされます。
高すぎる目標を持ちながらも、楽しみながら描いていた頃が懐かしいです。
皆さんも上手くなろうと思わなくて良いと言えばウソになりますが、あまりにも雲の上の天才を目指しても、直ぐには縮まらない距離に焦るかも知れません。焦る必要はありませんので目標だけは高く持って努力してください。
そして、まず描くことが好きになってください。
良いデッサンとは何か、それは自然に見えるデッサンだと思います。上手く見せようとせず陰影も形も自然に見えればそれは良いデッサンです。
気持ちをリラックスして被写体を覗き込む様な姿勢ではなく、背筋を伸ばして自然体でイーゼルに向かってください。
その方が形も陰影も全体像も正確に見え、自然に表現できます。
パソコン時代になったからこそ、デザイナーにとってデッサンから吸収することはたくさんあります。
私が20才の頃に先輩から小磯良平の画集を見せて頂いたのですが、絵も素晴らしいが、画集の後ろの方にデッサンのページがあり、くぎ付けになりました。
それ以来、いろいろな画家のデッサンを見て来ましたが、いまでも一番好きなのは小磯良平のデッサンです。
小磯良平のデッサンは人物の形を移すだけでなく、女性の心情や性格までも伝わる様に描き込んでいる様に思え温かみを感じます。
小磯良平自身が優しい人なのでしょうが、描かれた女性も穏やかで優しい表情は見ている側まで優しい気持ちになります。
小磯良平のデッサンは今まで見た中で最高です。

絵の見方にはいろいろあるのでしょうが、「良い絵は絵の方から、見る側に訴えてくる」と私は思っています。
デザインもそうです。コンセプトを語らなくても理解できる、インパクトのあるデザインを目指したいものです。
小磯良平の様なデッサンを描きたいと思った頃もありましたが、これだけは才能が違い過ぎてどうにもなりませんでした。
MACデザインアカデミーでデッサンを教える、志村比呂美先生、高木久美先生の2人とも恐ろしいくらいに上手いです。
2人とも小磯良平の後輩ですから、上手いのは当たり前と思っていても、あまりにも凄いものを見せつけられると描いても描いても目標から離れていくようで、自分の才能の無さに思い知らされます。
高すぎる目標を持ちながらも、楽しみながら描いていた頃が懐かしいです。
皆さんも上手くなろうと思わなくて良いと言えばウソになりますが、あまりにも雲の上の天才を目指しても、直ぐには縮まらない距離に焦るかも知れません。焦る必要はありませんので目標だけは高く持って努力してください。
そして、まず描くことが好きになってください。
良いデッサンとは何か、それは自然に見えるデッサンだと思います。上手く見せようとせず陰影も形も自然に見えればそれは良いデッサンです。
気持ちをリラックスして被写体を覗き込む様な姿勢ではなく、背筋を伸ばして自然体でイーゼルに向かってください。
その方が形も陰影も全体像も正確に見え、自然に表現できます。
パソコン時代になったからこそ、デザイナーにとってデッサンから吸収することはたくさんあります。
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2011-06-01 │ デッサン │ コメント : 1 │ トラックバック : 0 │ Edit