Illustratorで「青海波」の描きかた -

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Illustratorで「青海波」の描きかた

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この文様の名前は知らなくても、見たことがないと言う人はいないと思います。
波を意匠化した文様ですから、海に囲まれた「日本」で生まれた文様と思われがちですが、実際はペルシャ・ササン朝様式(226~651年)の文様が中国を経由して入ってきたものです。 日本での名称は「青海波」と呼ばれています。

Illustratorで正確にパターンでつくるにはどうすれば良いかの質問がありましたので解説します。

まず、例として直径20mmの円で解説しますので、設計図としてどのような構成になっているかを考えてみましょう。
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1.直径20mmの正円を描き、Aとする。

2.Aの円を、「オブジェクトメニュー」>「変形」>「移動」
  移動距離10mm(直径の半分)、角度-30°と入力後/コピー。

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3.Aの円を、「オブジェクトメニュー」>「変形」>「移動」
  移動距離10mm(直径の半分)、角度-150°と入力後/コピー。

4.Aの円を、「オブジェクトメニュー」>「変形」>「移動」
  水平方向0mm、垂直方向10mm(直径の半分)と入力後/コピーし、最前面に。

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5.幅17.3206mm×高さ10mmの四角形を描き、最背面に置き、円-Aと左の円の交点に配置、
  線も塗りも無しにする。
  幅17.3206mmの求め方は、2番の「オブジェクトメニュー」>「変形」>移動距離10mm、
  角度-30°の一番上に表示される「水平方向」の距離、8.6603×2です。

  三平方の定理でも求める事ができますが、小数点以下の細かな数値まで入力すると余計に狂いますので
  「水平方向」の距離×2で進めてください。
 
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6.描いたオブジェクト全てを選択し、スウォッチへ登録し、任意のオブジェクトを描き、
  塗りでスウォッチに登録した画像を選ぶと完成。

※参考
3heiho
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