ダ・ヴィンチの「プロポーションの法則」Part-1 -

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ダ・ヴィンチの「プロポーションの法則」Part-1

ダビンチ

「ウィトルウィウス的人体図」は1487年ごろにレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた世界的に有名なドローイングです。紙にペンとインクで、両手脚が異なる位置で男性の裸体が重ねられて描かれており、外周に描かれた真円と正方形とに男性の手脚が内接しているという構図となっています。このドローイングは、「プロポーションの法則」あるいは「人体の調和」と呼ばれています。

日本でも、大人が両手を一杯に広げた身の丈ほどの長さのことを「1尋(ひとひろ)」と言い、自分の身長と同じと言われています。ダ・ヴィンチが描いたドローイングと同じです。
「尋」という漢字は「左」「右」「寸」を合成したものです。紐などを用いて長さを測るときに、紐を両手で持ち、両手を一杯に広げるということを繰り返すことで、尋による長さを簡単に求めることができます。
明治時代に、1尋=6尺と定められ、約1.818メートルです。
現在は尺貫法の単位とともに、商取引等に使用することが計量法で禁止されていますが、釣り用語や古典祭事においては今でも使われています。

また、建築関係でも材料の規格寸法が尺貫法で作られているものも多いです。
大工さんが「サブロクの板、持ってきて!」といっていたら3尺×6尺、つまり909mm×1818mmの板を持ってきてと言っているのです。

話は反れますが、皆さん東急ハンズなどへ行って板を購入する時に、30cm、45cm、60cm、90cm、180cmが多い事に気がついていますか?
通常、サブロクの寸法が基本です。3尺×6尺(909mm×1818mm)の板を断裁して、切りの良い数字の寸法に仕上げます。
四六判と菊判からB判、A判の化粧断ちをするのと同じですね。
Gデザインを学んでいるのですから、「化粧断ち」って何?と言わないでくださいね。化粧を止める事ではなく、原紙を断裁して規格サイズに仕上げることです。

確か昭和41年だったかと思いますが、尺貫法が禁止されました。
それまでは、6尺=1間、1間×1間=1坪(畳2枚分)、6畳=3坪などの単位が使われていましたが分かり易いと思いませんか。ちなみにB全は2尺4寸×3尺4寸、4ッ切り(B3)は1尺2寸×1尺7寸です。

酒、180ccなんて美味しそうで無いですよね。日本酒は1合や1升などと言いますが、1升は飲みすぎですよ。

下記は参考までに。
尺貫
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コメント
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No title

すごくためになるブログですね。

2011-06-10 10:19 │ from マック使いURL

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